妊娠後期に足がつる原因とは?こむら返りのおすすめ対処法
妊娠後期になると、睡眠中に何度も足がつる…という経験に悩まされたことはありませんか?今回は、妊娠中に足がつる原因とその効果的な対処法についてご紹介します!
1.はじめに(体験談)
私も、妊娠中に何度も睡眠中のこむら返りに悩まされました。ひどい時は、夜中に6回も足がつり、このままだと足がもげてしまうんじゃないかと、悲鳴をあげて起きたこともあります。
そんな日の翌朝は、当然寝不足で体もおもだるく、一日中ブルーな日を送っていました。
妊娠後期はただでさえ、よく目が覚めるのに、足もつるなんて、本当につらいですよね。
2.足がつりやすくなる理由
妊娠後期になると、妊婦さんのお腹はどんどん大きくなり、足元にかなりの負担がかかります。また、大きくなった子宮が足への血流を悪くしていることが原因とされています。
また、妊婦さんは、赤ちゃんを育てるために、必要な酸素や栄養を優先して送っているため、ご自身に必要十分な血液を回しきれていないためと考えられます。
3.こむら返りの対処法
できることなら、足をつりたくない!!
そんなお困りの妊婦さんに、私が試して効果があった対処法をご紹介します。
①おすすめの予防法(レッグウォーマーを活用する)
体の冷えを取るには、三首を温めると良いという言葉はご存知でしょうか?(ちなみに、三首とは、首、手首、足首のことを言います。)
足の血流を良くするためには、まずは体の末端の冷えを解消することから始めてみましょう。
足の冷え取りには、絶対にレッグウォーマーがおすすめです!
冬はもちろん、夏もエアコンで意外と体は冷えていることがあります。こむら返りにお悩みの妊婦さんには、足首をレッグウォーマーで温めることがおすすめです。
私も試しに、レッグウォーマーを使ってみると、夜中に足がつる回数が激減しました。回数が減ると、睡眠も深くなり、体をしっかり休めることができたので、大変助かりました。
②それでも足がつりそうになったら?効果的な対処法
レッグウォーマーで万全に対策しても、夜、足がつりそうになる時はあります。そんな時の私なりの対処法をご紹介します。ふくらはぎの痛み加減や痛みの時間が少し軽減されますよ。
足がつりそうになったら、つりそうな足をゆっくり動かしてひざを立ててみてください。
その時の動かし方がポイントです!
ひざを立てるときにひざを直角にいきなり立てるのではなく、つりそうな足全体をゆっくり横開きに倒して、それからゆっくりひざを立ていくことが大切です。
イメージするならば、まっすぐ伸ばしている状態の足を、カエルの脚のように内側にくの字に曲げてから、ゆっくりひざを立てるのです。
私は、足がつりそうな時、このやり方でゆっくりとひざを立てていました。そうすると、あれ?足がつると思ったけど、思ったほど痛みがこなかったです。
マニアックな方法ですが、私の経験が参考になれば嬉しいです。
4.おわりに
出産は一日にして成らずで、妊娠期間中は本当にさまざまなマイナートラブルに見舞われるかと思います。一つずつマイナートラブルと向き合って対処して、なるべく快適なマタニティーライフを送りたいですよね。
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